ロッテの清田育宏外野手が2021年5月23日にロッテを契約解除となった報道が入ってきました。
2020年9月末の札幌遠征中に新型コロナウイルス対策にて禁止されていた部外者と会食して、不倫疑惑もあり、2021年1月15日付けで、無期限謹慎処分となっていが、5月1日に解除されていた。
その矢先、5月21日に発売された「FRADAY]が清田育宏選手が5月12日の不倫デートを報道。これを受け、ロッテ球団は「契約解除」とした。
そんな清田育宏選手ですが、今後契約解除となり引退となるのか、自由契約になるでしょうか?また今回の契約解除は不当解雇にあたるの?清田育宏を擁護していた選手会はどんな対応するのか調べてみました。
清田育宏選手がロッテ契約解除
ロッテ球団は、清田育宏選手を5月23日付けで契約解除を発表しました。
5月21日に写真週刊誌「FRIDAY」により、無期限謹慎処分明けに再度不倫デートを報じられ、ロッテ球団の対応に注目が集まっていました。清田育宏選手はあまりにも軽率な行動をとっていまいましたね。
これだけ、最近は不倫など厳しくチェックされているのに、自粛は難しいのでしょうか?
「度重なる不適切な行動及びチームに対する背信行為に鑑み、当球団としてはこれ以上清田選手との選手契約を維持することはできないと判断しました」
引用元:日刊スポーツ
清田育宏選手は引退か自由契約?
今回は、ロッテ球団が清田育宏と契約解除としています。
今後の清田育宏選手はどうなっていくのでしょう?契約解除なら自由契約となるのでしょうか?引退の道を歩むのでしょうか?
引退
結論は、現時点では契約解除=即「引退」ではありません。またそのような情報もありません。
自由契約となり他球団と契約可
清田育宏選手は、選手契約が解除されているため、野球協約の元、自由契約選手として、いずれの球団とも自由に選手契約を締結することができます。
現時点で、すぐに他球団が獲得に乗り出すには、かなりの勇気が入りますね。
賭博や酒気帯び運転など悪質な行動をした選手でないため、どうにか再度復帰が出来ないのでしょうか?ほんとこれで懲りたのでは?
第58条 (自由契約選手)
引用元:野球協約 日本プロ野球選手会 公式ホームページ
選手契約が無条件で解除され、又はこの協約の規定により解除されたと見做された選手ある
いは保留期間中球団の保有権が喪失し又はこれを放棄された選手は、その選手、球団のいずれ
かの申請に基づいて、又は職権により、コミッショナーが自由契約選手として公示した後、い
ずれの球団とも自由に選手契約を締結することができる。
尚、下記の通り、野球協約(あるいは統一契約書条項)に違反した場合は、いかなる球団でもプレーが不可です。
(処分選手と記載名簿)
選手がこの協約、あるいは統一契約書の条項に違反し、コミッショナーあるいは球団により、
処分を受けた場合は、以下の4種類の名簿のいずれかに記載され、いかなる球団においてもプ
レーできない。
引用元:野球協約 日本プロ野球選手会 公式ホームページ
不当解雇?選手会の対応は?
今回の契約解除が不当解雇になるのか、また選手会は清田育宏選手の早期謹慎解除を球団に要求した経緯もあり、今回の対応も気になりますね。
不当解雇
今回の無期限謹慎処分明けの不倫が、日本国民の模範ではないことは明らかですね。ただ、なかなか難しいですね。
ロッテ球団としては、かなりのイメージダウンもあり、契約解除は妥当ではないのでしょうか。ただ、現時点では、不当解雇として訴えるとの情報はありません。
第17条 (模範行為) 選手は野球選手として勤勉誠実に稼働し、最善の健康を保持し、また日本プロ
引用元:統一契約書 日本プロ野球選手会 公式ホームページ
フェッショナル野球協約、これに附随する諸規程ならびに球団の諸規則を遵守し、かつ個人行動とフェ
アプレイとスポーツマンシップとにおいて日本国民の模範たるべく努力することを誓約する。
選手会の対応は
現時点では、まだ選手会の動きの情報はありません。今までの経緯をみていきましょう。
前回
前回の無期限謹慎処分に対しては、選手会の弁護士団が、清田育宏選手の無期限謹慎処分は「不当労働行為」にあたるとして、処分の解除を球団側に求めていた経緯がありました。
少し「不当労働行為」が難しいですね。まあ、選手会の選手を勝手に処分するなというこです。(労働組合法で禁止)
今回
現時点では、選手会の対応の発表はありません。
世間の批判が大きいこと、今回は清田育宏選手が謹慎明けにすぐ不倫行動をしたことから、擁護できないのでしょうか。
いや〜、ほんと清田育宏選手はとんでもないことをしていまいましたね。擁護してくれた選手会も裏切ったのですから。
まとめ
清田育宏選手の、今後契約解除となり引退?また自由契約や今回の契約解除は不当解雇なの?清田育宏を擁護していた選手会はどんな対応するのかを見てきました。
- 引退:現時点では未定
- 自由契約:自由契約となり他球団との交渉も可能
- 不当解雇:該当しないと思われる
- 選手会の対応:前回の無期限謹慎処分時は、処分の解除を求めた。今回は、まだ反応なし。
清田育宏選手は、今後自由契約となり、他球団との交渉となっていくものと思われますが、先行きは暗い感じですね。
身から出たサビですが、最後反省して、どこかの球団でまた活躍してくれることを祈ります。
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