痛ましい許せない事件が起きてしまいました。
安倍晋三元首相が銃で襲撃され亡くなられショックです。平和な世界が続いて欲しいものです。
さて、安倍元首相が亡くなれたあとには、当然安倍元首相の遺産がどうなるか気になるところです。
実際の相続はまだ先(10ヶ月以内に相続手続き完了させることになっていますが・・)ですが、悲しむにくれる昭恵夫人がどれぐらいの資産を相続して、また相続税という税金をいくら支払うのかみていきましょう。
故安倍晋三の遺産は2億円!
安倍元首相の総資産ですが、渋谷の豪邸などに住み政治家系のため資産は何十億円もあるものと思っていましたが、正直少し少ないなあと・・・。
いったいどんな資産を持ち、渋谷の豪邸に住んでいるのになぜこんなに少ないなのみていきます。(世間からすれば2億円でも大金もちですが・・)
(公表資産は1億104万円
2022年に衆議院員の資産総額公表によると、1億104万円となっています。
これには、土地建物の固定資産税評価額と預貯金(株式除く)が含まれています。ただこれはあくまで表面上の金額なんです。
実際の資産は2億円以上
実は、上の公表資産には、下記資産などが含まれていないのです。
- 株式は銘柄と保有株数だけ、預貯金のうち、普通預金が含まれていないなど、資産の実勢を反映しているものとはいえません。
- 表にある貸付金2800万円も、10口もあるゴルフ会員権の価格なども「1億104万円」のなかには入っていません。
これらを総合すると軽く安倍元首相の資産は2億円を超えていますね。
尚、東京都渋谷区富ケ谷にある安倍元首相の11億円とも言われる豪邸は、95歳の母親名義であって、資産の対象外ですね。また、残念なことに昭恵夫人は、今後義母が亡くなった場合も相続権はありません。
遺産相続は昭恵夫人へは3分の2(1億333万円)!
安倍元首相と昭恵夫人との間には子供がいません。
この場合で、まだ親がご健在のため相続割合は、
- 親(母が在命)が1/3 ・・・遺産額9667万円
- 配偶者(昭恵夫人)2/3 ・・・遺産額1億333万円
の遺産相続の取り分となります。また、安倍元首相にはご兄弟が兄と弟がいますが、親がまだいる場合は相続権はないため、取り分はゼロとなります。
まあ、ご兄弟とも大金持ちのため遺産なんかいらないでしょう。
昭恵夫人は相続税の税金支払いはなしのゼロ!!
悲しみに明け暮れる昭恵夫人ですが、今回の遺産相続で1億333万円程度の資産を受けることが出来ます。
このような大金の遺産を受けいるが、実は相続税の税金支払はゼロなんです。
元首相の妻だから優遇されているわけではないのです。
配偶者(今回は昭恵夫人)は、遺産相続額が1億6000万円までなら、相続税が0円と法律で決まっています。
安倍元首相の豪邸は母親名義のため、昭恵夫人には相続されません。
東京都渋谷区富ケ谷にある安倍元首相の11億円とも言われる豪邸は、95歳の母親名義であって、資産の対象外ですね。また、残念なことに昭恵夫人は、今後義母が亡くなった場合も相続権はありません。
ただ、昭恵夫人は父が森永製菓社長を務めるなどかなりのお嬢様ですので、お金に心配することはなさそうです。
まとめ
故安倍晋三の2億円遺産相続は全額昭恵夫人へいくのか?相続税がなぜゼロなのかについて解説してきました。
昭恵夫人とすれば、もともと大金の実家のため、遺産などはあまり興味がないのかもしれません。夫安倍元首相を亡くした悲しみの方が大きすぎるでしょう。
安倍晋三元首相のご冥福をお祈りします。
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