【2022年版】桜を見る会はなぜ国葬となるの？設営業者ムラヤマはどんな会社？

2024年4月27日

９月２７日に開催予定の安倍元首相の「国葬」の設営業者に、「桜を見る会」の会場設営業者とおなじ「株式会社ムラヤマ」が１億７６００万円で落成して決定したと話題です。

株式会社ムラヤマは、安倍元首相が在任時に「桜を見る会」で入札公示前に打ち合わせしたことが発覚して野党から批判を浴びた経緯があるいわくつき業者です。

「桜を見る会」で設営を5度担当し、内閣府と入札前の事前打ち合わせで批判された企業が、なぜ再び入札で落札できたのでしょうか？また、入札は同社のみだったとのこと！

また、今回落札した株式会社ムラヤマとはどんな会社なんでしょう？

2022年版桜を見る会＝安倍元首相国葬なの？なぜ？

２０１９年に安倍元首相の「桜を見る会」が疑惑発覚により２０２０年以降中止になったが、今回の国葬では「桜を見る会」の疑惑設営業者ムラヤマが執り行うことは、なんとも最後まで「安倍晋三ファミリー」劇場となってしまいました。

安倍元首相のお気に入り「桜を見る会」が２０２０年以降中止となってしまったことで、安倍元首相はかなり残念がっていたのでしょう！？

今回は、そんな安倍元首相に忖度がはたらき、自民党は国葬を「桜を見る会」みたいに安倍元首相に天国から見てもらいたく、「桜を見る会」を設営した業者「ムラヤマ」にお願いしたのでしょう！

桜を見る会とは

桜を見る会とは、内閣総理大臣が主催した公的行事。１９５２年スタート、２０１９年停止。

各界に功績があった約１万人が招待され、招待客の参加費や新宿御苑の入園料は無料であり、費用は税金から拠出される。

２０１９年に桜を見る会問題が発生

第二次安倍政権における2019年以前の5年間、支出は毎回設定されている予算額を超過して、安倍元首相の私物化が批判が勃発した過去。

安倍元首相の「桜を見る会｝私物化批判内容

支援者・関係者の招待：安倍元首相後援会関係者など招き、私物化。
参加者・支出額の増加：参加者に反社の人物や予算額の３倍の支出するなど私物化
招待名簿と公文書管理：野党から追求受けた際、勝手に公文書などシュレッダーと証拠隠滅。
2019年の会で業務受注した2社（飲食物を提供したジェーシー・コムサと会場設営のムラヤマ）と入作公示前の19年1月に打ち合わせをしていた疑惑。2社とも14年から連続受注している。

現在「桜を見る会」はどうなっているの？

２０２１年以降は「桜を見る会」は中止となっている。

２０１９年の「桜を見る会疑惑」発覚があった後

２０２０年は「運営見直しで開催中止」
２０２１年９月に当時の菅首相が２０２１年以降は「桜を見る会」は中止すると表明しています。

設営業者ムラヤマはどんな会社？

設営業者㈱ムラヤマは、２０１４年から「桜を見る会」で会場設営業者として２０１９年まで連続受注していた会社です。

安倍元首相が在任中は５回連続の受注実績となっています。

2019年の「桜を見る会」で業務受注した2社（飲食物を提供したジェーシー・コムサと会場設営のムラヤマ）と入作公示前の19年1月に打ち合わせをしていた疑惑が発覚した業者の１社です。かなりのいわくつきの会社です。

また、今年３月に、㈱ムラヤマを日本テレビHDが買収しています。かなり今回の「国葬」も疑惑だらけの行事となりそうです。

会社概要（株式会社ムラヤマ）

社名：株式会社ムラヤマ MURAYAMA INC.
創業：1902年(明治35年)8月8日
設立：1958年(昭和33年)11月19日
資本金：４億２７００万円
従業員：４０８名
営業内容
- ディスプレイの企画、設計、監理及び制作、施工
- イベントの企画、設計、制作、施工及び運営管理
- 上記以外多数
住所：東京都江東区豊洲 3-2-24 豊洲フォレシア

２０２２年に日本テレビホールディングス㈱の完全子会社になる

この情報にはびっくりですね。

ただ、いちばん痛いのは、日テレが『情報ライブミヤネ屋』を始め、これまでさまざまな番組で国葬について取り上げてきたことです。　
今後、番組で国葬に対して賛成すれば『子会社のためだ』と言われるし、反対すれば『受注しといてなんだ』と言われかねません」（前出・経済記者）
ここは『24時間テレビ』らしく、開催費用もチャリティーで募ってはどうだろう。
引用元：FLASH