【顔画像】桐島聡容疑者はなぜ時効ではないの?わかりやすく説明!

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50年近く逃亡していた「連続企業爆破事件」の一員である桐島聡容疑者が、

偽名を名乗って入院していた病院で「桐島聡です」と名乗って話題です。

1974年8月30日に東京・丸の内の三菱重工業ビル玄関前に置かれた爆弾が爆発して、

  • 8人が死亡
  • 380人が重軽傷

の死傷者を出した大きな悲惨な事件です。

それから約50年間逃亡しているが、なぜ時効ではないのでしようか?また、現在の過去写真もチェックしてみました。

目次

桐島聡容疑者の事件の概要

まず、桐島聡容疑者が起こした事件について、簡単に紹介しますね。


桐島聡容疑者は「東アジア反日武装戦線」っていう名前の組織のメンバーで、1974年から1975年にかけて、あわせて11件にのぼる連続企業爆破事件を起こした組織です。

活動時期から50年近く逃亡しています。

「東アジア反日武装戦線」とは、

「反日亡国論(日本人は生まれながらにして犯罪民族としての原罪を負っているので、絶滅させなくてはならない)」という過激な自虐史観を持っています。

また、昭和天皇が乗った列車を鉄橋ごと爆破しようとしたり、死者8名、負傷者376名を出した三菱重工爆破事件をはじめ、8箇所での爆破事件を起こした、武闘派極左テロ集団です。

今回は、“末期がん”のため偽名使って入院後、自ら「桐島聡です」と名乗ってます。

「関係者しか知らない当時の状況を話す」など警視庁公安部が身元確認進める状況です。

桐島聡容疑者はなぜ時効でないの?

桐島聡容疑者はなぜ時効でないのでしょうか?

すでに50年前の事件なので、一般的には10年程度で時効になるのではと思います。ただ、実際は違いました。

結論で言えば、桐島聡容疑者は時効が適用されません!

時効が適応されなくほっとしますね。事件や逃亡時期間中の解明が期待できます。

訴追に関しては、公訴時効の適用の有無が問題となります(当時は公訴時効期間が15年と定められていました)。

今年の4月27日,「刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律」により,殺人罪などの公訴時効が廃止されました。 

また、今回の事件では共犯者がいて、まだその公判が停止中(判決が停止していない)です。

この共犯者に対する起訴により共犯者全員について公訴時効が停止し、それがずっと継続した状態になっていたわけです。

公訴時効とは

公訴時効とは、犯罪が終わった時から一定期間を過ぎると犯人を処罰することができなくなる(検察官が起訴することが出来なくなる)という定めのことをいいます。

桐島聡容疑者の現在の顔画像

桐島聡容疑者の現在の顔画像は残念ながらまだ公表されていません。

交番では、いつも指名手配の顔写真、特に桐島聡容疑者の顔写真が印象に残っています。貼り続けることで印象が植え付けられていました。

なお、現在の顔写真は分かり次第追記させていただきます。

https://twitter.com/mikadorandam_ac/status/1750896289074811311

 

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