世界水泳アーティスティックスイミングのソロTRで乾友紀子が金メダル獲得で話題です!
ソロでは日本勢では初の金メダルです。おめでとうございます。
乾友紀子選手はリオオリンピックにも出場していて、長い間活躍している日本のエース。カッコいいです。
そんな乾友紀子選手ですが、現在井村シンクロクラブ所属で井村コーチが専属コーチをつとめています。
なぜ、日本代表の監督が乾友紀子選手の個人専属コーチになったのでしょう?
さっそくみていきましょう!
乾友紀子の専属コーチに井村雅代がなった理由
井村雅代はアーティスティックスイミング(AS)日本代表ヘッドコーチ(HC)の勇退2021年東京五輪後に勇退しています。
「次の舞台は若いコーチに譲るべきだと思っている。五輪はこれが最後だと思っています」と勇退
専属コーチのなった理由
井村雅代コーチは乾友紀子選手を小学生のときからその素材にめちゃ惚れしていることが一番の理由ですね。
下記のように鬼の井村コーチは、乾友紀子選手にはべた惚れなのがわかります。
- 乾選手は自分がなりたい選手像、演技像はしっかり持っています。
- 彼女はこういうパフォーマンスをしたいと、夢をしっかり持っているのが強さですね。
- 技術的に上手なだけでなく、きっと乾選手が泳ぐ演技にはその心が入っている
乾は故郷・滋賀のクラブから、日本代表の井村雅代ヘッドコーチが主宰していた井村シンクロクラブ(現井村ASク)に移籍してきた。素材は際立ち、めったに褒めない“鬼の井村”が「この子は絶対に伸びる」と断言するほどだった。
乾が中学1年の頃だ。ある日の陸上トレの最中、井村コーチがこんな声をかけていたのを覚えている。
「体つきや立っている時の脚の角度を見て『陸上に弱い足やな』て言わはったんです。『陸では弱いからずっとシンクロやっときなさい、とにかく水の中にいときなさい』って」
引用元:スポーツ報知
ASソロ初世界金への乾選手と井村コーチとの覚悟
井村コーチは、東京五輪に日本水泳連盟の代表ヘッドコーチを退任後のインタビューで、乾友紀子選手をサポートする意向を発言しています。
- 「乾は毎年、表現者として気持ちが開いてきている。彼女のやりたい気持ちがあるなら(サポートする)。」
- 乾友紀子(井村ク)がソロで来年の世界選手権(福岡)を目指す意向であることから「彼女がやり切るまで見届けてやりたい」
小学6年時から指導する乾の挑戦を後押しする計画を立てます!
その後は、ソロ専属コーチとして指導してきました。
世界選手権金メダル
今回の世界選手権では、プールサイドには二人三脚で練習してきた井村雅代コーチ(71)が見守っていた。
演技後、乾は井村コーチから「いつも通りやれば大丈夫だから」と送り出されたことを明かしています。
その結果今回の金メダルを獲得することに!凄まじ練習・努力があったのでしょう、おめでとうございます。
乾友紀子選手は、「すごく特別なこと。ソロでの金メダルの価値はすごくある。それに恥じない演技ができた。」と発言されています。
井村コーチもさぞ嬉しかったでしょう。
まとめ
2022年6月ASソロ初世界金をとった乾友紀子の専属コーチに井村雅代がなった理由を紹介してきました。
二人の絆は小学生から結ばれているのですね。
あの鬼監督であった井村コーチがそれほど惚れ込んだ乾友紀子選手が金メダルとったことは、ほんとうれしかったでしょう。
これからも活躍が楽しみです。
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