3月25日、神戸大学が副学長、バドミントン同好会顧問による「神戸大学バドミントン同好会BADBOYSによる旅館への迷惑行為」に対しての会見を開き話題です。
宋明良バドミントン同好会顧問によると「学生側が旅館側の言葉を勘違いして障子を破ってしまっていた」と説明。
会見で神戸大学の大村直人副学長は、
「最終的な処分が決定するまで、同好会の活動の停止。学生の処分については、大学としての調査結果をまとめた後、厳重に対処します」 と発表しています。
現在、世間では学生は退学処分させよ!と論調一色になっています。
ただ、退学処分はありえないとの声もあり、会見内容も合わせ「退学処分」についてみていきましょう。
神戸大badboysへの大学側の会見内容
3月25日に神戸大学側が、神戸大学バドミントン同好会「badboys」の旅館への迷惑行為に対して会見を開きました。
会見内容まとめ
宋明良バドミントン同好会顧問と大村直人副学長の2人の発表を紹介します。
宋明良バドミントン同好会顧問からの発表
BADBOYSの会長を務める男子学生から電話があった
- 障子を破る
- 胴上げして天井を破る
- 灰皿を倒して破損する
以上の迷惑行為を認めている。
ただ、学生と旅館側とで勘違いが発生していたのこと。
障子をやぶる行為に対しては、
既に障子の穴が一部で開いていた。自分たちが破ったと後で言われるのは嫌なので。写真を撮って確認してもらえますか?
後で張り替えるので大丈夫です。穴を開けた場合は言ってください。言ってくれたら、きれいにするのを協力してもらいます
穴を開けてしまったら(自分たちで)剥がしてください、と言われたと勝手に学生たちが解釈してしまった。
灰皿を倒して破損するに対しては、
灰皿を壊したことを認めます。
灰皿そのものを新品にするから購入代金は払ってくれ
捨てるのなら持って帰っていいかというのを確認済み。それで持って帰った。「窃盗したということではない」
などのやりとりがあったことも発表された。
大村直人副学長からの発表
大村直人副学長からはお詫びと処分についての発表がありました。
合宿に参加者について
- 合宿に参加した人数は62人
- 現役の1年生から4年生の学生
- また、修士課程の学生や、卒業生も含まれていた
また、副学長によると、被害にあった旅館には神戸大学は直接謝罪して、修復費用も相談しているとのこと。
「宿泊施設の方々には、直接私どもがお伺いし、学生の行為について謝罪しました。施設の修復費用については、現在も相談中です」
学生は退学ではない可能性大
神戸大学の大村直人副学長の発表では、
学生の処分については、春合宿に参加した学生に聞き取りを行い、大学としての調査結果をまとめた後、厳重に対処します
となっています。
現在の学生の様子は、
- 迷惑行為に関わっていない学生が退学になったらどうしよう」と動揺している。
- 反省と戸惑いが感じられた
と学生は不安な日々を過ごしています。
退学処分?
現在、大学側からは神戸大学バドミントン同好会BADBOYSの迷惑行為に参加した部員の処分については、学生に聞き取りが決定すると言っています。
現時点では、退学処分のある、なしは決まっていない。
また、退学処分にならないとの意見もあります。
- 性加害などの行為を起こしていない。
- 現在、刑事事件になっていない。
- 世間の一方的な退学処分の風潮では決めてはだめ。
- 今回の悪ふざけを超えているが、正直、これに近い行為を行なっている学生は多くいる
下記の意見は旅館側が被害届を出さない限り、刑事事件にならない。学生は真摯に反省と全額弁済でOKと言っています。
旅館で天井や障子を破壊した行為は、ただの悪ふざけではなく、言語道断の犯罪行為である。
旅館側は被害届を出さないとしている以上罪には問えないが、真摯に反省して破壊行為をした学生全員で全額弁済してもらいたい 今後、大学は厳正な処分と再発防止策を講じる必要があるだろう。
このような破壊行為は、学生自身の将来はもちろん、大学の名誉にも汚点を残すだけだと思う
退学させよとのSNSの攻撃が激しい
それぞれの意見もあります。退学させよとの意見も多くありますので紹介しておきます。
もはや迷惑行為という表現で誤魔化せない器物損壊などの犯罪行為です。 犯罪なら逮捕および退学処分が妥当ではないでしょうか。
神戸大badboysが活動停止で解散か?
大村直人副学長の発表によると、
とのこと。
神戸大学バドミントン同好会BADBOYSは、現在「活動停止」中です。
今回の騒動から同好会の存続させる意味がありません。
最終的には、解散させることが妥当でしょう。
このような同好会はほとぼりが覚めるとまた同じことを繰り返します。そして、また、神戸大学の評価を下げることになります。
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