2月7日に群馬県伊勢崎市の公園で、小学生9人を含むあわせて12人が犬にかまれ話題です。
かんだのは、体長およそ1メートル30センチの四国犬です。
また、公園近くを散歩していた小型犬のトイプードル1匹もかまれ、その後死んでしましいました。かなり痛ましです。
「ベロ(舌)出して血だらけで横になってて」 その後、救急病院に連れていったものの処置の甲斐なく、17歳だった愛犬は命を落としたみたいです。
この12人とトイプードルを噛んだ四国犬を飼っていた飼い主は誰なんでしょう。また、自宅で飼っていた住所や噛まれた人や死んだトイプードルへの賠償金は取るのでしょうか、またどれぐらいの金額なんでしょう。
みていきましょう。
飼い主は誰で顔画像は
子供含む12人とトイプードルを死なせた四国犬を飼っていた飼い主はいったいどんな人なんでしょう。
顔画像や名前については、公開されていませんでした。
四国犬を飼っていた飼い主は、伊勢崎市内に住む会社役員の男性(62)です。
自宅では四国犬をあわせて7頭飼っています。
今回怪我を負わした四国犬は現在、県内の動物愛護センターで保護されています。
飼い主はマスコミのインタビューに答えています。
「申し訳ないの一言です。今回の犬は、基本的には犬舎の中に入っている犬なんですけど、たまたま庭に出てる時間があった」
「どうやって外に出たのかわからない」
自宅住所はどこ、どんなところで飼っている
飼い主の自宅は、今回の事故のあった公園の近郊である群馬県の伊勢崎市にあります。
正確な住所まではわかりませんでした。
上記画像が自宅となります。現在は塀が作られています。
今回、襲った四国犬が脱走した経緯は、普段は高い塀で脱走はしないが、外装工事が入ってしまい、どこから逃げ出してしまったとこのです。
犬の飼い主:
昼間は、犬舎に入っている犬ですから、問題はまずない。たまたま外装(工事)が入って、普段と違う流れになっているものだから、たまたま外に出ている時間が長かった。
脱走するということがないように塀を高くしたりしているが、どこから逃げ出したのかも把握できていない
噛んだ四国犬は予防接種していなかった
2月9日にとんでもないニュースが入ってきました。
噛んだ四国犬は予防接種していなかったと。もう飼う資格がないですね。噛まれた子供たちは大丈夫なんでしょうか。
伊勢崎市が発表してます。
「狂犬病予防法」は犬の飼い主に▼市町村への登録と、▼年1回の狂犬病の予防注射を義務付けていますが、
けがをさせた犬はこの登録がなく、予防注射をした記録がないということです。
賠償額はいくらになる?
今回の12人へ怪我を負わせた賠償とトイプードルを噛んでしなせた四国犬を飼っていた賠償額はどれぐらいになるのでしょう。
今回、事故を起こした犬は、動物愛護センターで保護されているということで、警察は、飼い主からくわしい状況を聞いている状況です。
飼い主の責任はどこまで問われるのか、気になります。
- 他人にけがをさせてしまったということで過失傷害罪というようなことも出てくる可能性もあります。
- 民事の問題として治療費とか慰謝料とかそういう責任を問われる可能性もあります。
過去には、リードを付けていたとしても逮捕されたり、損害賠償の支払い命令を受けたりしたケースがあり、飼い主側が負う責任は大きいそうです。実際に賠償金を払うケースは多いのです。
飼っている犬が他人を噛んでケガをさせた場合、飼い主は「動物の占有者等」として損害賠償責任を負います(民法718条)。
動物の占有者等の責任は、民法における不法行為責任の特則です。
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