フジテレビが11月25日に50歳以上、勤続10年以上の社員を対象に早期退職者を募集すると発表。
また、11月26日にフジテレビの金光修社長(66歳)が、「50歳以上の比較的高齢者が多く、若年層が少ない!」と50歳以上を高齢者として希望退職者を募集すると発表しました。
私達が、いつも見るフジテレビのアナウンサーも50歳以上が多くいます。他局に移るのでしょうか独立?居座り?
早期退職の対象のアナウンサーは誰なのか?チェックしてみました。
フジテレビ早期退職の対象アナウンサー
フジテレビの社員といえば、アナウンサー職の人も当然対象になってきますね!
早期退職を希望するアナウンサーはいるのでしょうか?
まずは、対象となるアナウンサーをみていきましょう。
50歳以上アナウンサー
上記写真の中で入社1994年までのアナウンサーが50歳以上となっています。
バイキングMCにてフジテレビエースアナの伊藤利尋(いとうとしひろ)アナはぎりぎり49歳で対象外となっていますね。
個別にみていきましょう。
- 軽部真一:1985年入社、59歳、早稲田大学法学部卒、アナウンス室専任部長 エンタメ担当
- 三宅正治:1985年入社、59歳、早稲田大学商学部卒、アナウンス室専任部長、ジャンル全般
- 青嶋達也:1988年入社、56歳、早稲田大学第一文学部卒、編成局アナウンス局副部長、ジャンル全般
- 野島 卓:1989年入社、54歳、早稲田大学社会学部、編成局アナウンス局兼報道局、ジャンルは報道、情報
- 西山喜久恵:1992年入社、52歳、上智大学文学部卒、編成局アナウンス室長部長、ジャンル全般
- 福原直英:1992年入社、54歳、早稲田大大学政経学部卒、アナウンス室副部長、ジャンルは報道、情報系
- 奥寺 健:1993年入社、54歳、電気通信大学大学院電子通信学研究科、アナウンス室主任、ジャンルは全般
- 川野良子:1994年入社、51歳、法政大学文学部卒、アナウンス室デスク担当部長、ジャンルはバラエティや情報系
- 佐野瑞樹:1994年入社、49歳(12月に50歳のため対象)、早稲田大学人間学部、バラエティ担当次長、ジャンルはバラエティ
現在の50歳以上にアナウンサーは9人が対象となりますね。
バブル時代に活躍したの顔ぶれとなっていて、やはり若返りがいいかもという感じもしますね。
軽部アナも三宅アナももうすぐ60歳なんです。お若く見えますが・・。
また、野島アナはステマ騒動のときの対応にバタバタした記憶が新しいです。
独立?居座り?
今回は早期退職者は希望退職者を募集します。
表面的には、あくまで早期退職をしたいという社員が早期退職となります。
募集条件
- 勤続年数10年以上で2022年3月31日時点で満50歳以上になる社員。
- 募集期間は22年1月5日~2月10日を予定している。
- 退職日は同年の3月31日。
今回は上記9名から早期退職希望者は出るのでしょうか?
上記9名のアナウンサーの方々で、独立して個人経営にてバリバリやれそうなアナンサーはいない感じです。
定年までしっかりアナウンサー室に縛り付き頑張るのでしょう。
早期退職者の優遇手当は?
早期退職者の希望者を募る場合は、大手企業は割増退職金を払う場合が多いです。
今回のフジテレビの場合は、通常の退職金に加え、特別有価加算金を支給すると発表しています。
下記一般企業の場合の平均ですが、定年退職+早期優遇にて4,309万円となっています。フジテレビの場合は給与水準が高いため、1.5倍の6.500万円程度の退職金ではないでしょうか?
良い金額になりますね。
退職事由 | 退職金の平均給付額 |
定年 | 1983万円 |
会社都合 | 2156万円 |
自己都合 | 1519万円 |
早期優遇 | 2326万円 |
まとめ
フジテレビ社長が50歳以上社員不要と発言!早期退職の対象アナウンサー誰なのかをみてきました。
対象のフジテレビアナウンサーは、9名でした。
それぞれ活躍されている方ばかりです。
早期退職に手を挙げるアナはいるのでしょうか?来年の2月までが募集期限です。
まだまだ頑張って欲しいと思いますが、それぞれの人生です。さて誰が早期退職になるのでしょうね。
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