なんと稲川淳二という名前が「夏の季語」になったことで、話題沸騰です。
暑い夏がやってきて、ここぞのタイミングの稲川淳二さん。ほんと本人自体が夏を象徴する人物となってしまいましたね。
すでにネットでは「季語 稲川淳二」で句会大会となっています。
独断で俳句30選を評価しちゃいました。また、懇意は俳句協会が採用したとのことでホント採用されたかもチェックしてみまた。
目次
季語「稲川淳二」に俳句30選を評価

稲川淳二の季語にて俳句大会となっています。みんな楽しんで作っていますね。独断と偏見で評価してみました。
横綱10選
稲川淳二さんから、ぞっとする怖さが怪談が思い浮かぶ俳句ですね。
- 肝だめし 廃墟にいくより 稲川さん
- ふと映る 稲川淳二で 身構える
- 稲川の淳二呼んだか父帰る
- 寝むれない 眼をつむれば 稲川淳二
- いながわの ひとだまこそは じゅんじいろ
- 耳ふさぎ 稲川淳二 耳澄ます
- そろそろね 冷やし中華と 稲川淳二
- 生き人形 稲川淳二 思い出し
- 見たくない でもやっぱり見たい 稲川淳二
- 春風で 稲川淳二 冬眠す
大関10選
どの俳句も稲川淳二さんの怪談を聞く怖さ楽しさが伝わってきます。
- 静寂を 恐怖へと誘う(いざなう) 稲川淳二
- 振り向くな 稲川淳二 走り出せ
- 怖いなと れい(霊・冷)感 稲川淳二かな
- 稲川の 川辺にわらべ 石を積む
- 落ちる汗 稲川淳二 冷や汗に
- 怖いなあ 稲川淳二の 声がする
- 井戸水に 稲川淳二と 叫び声
- 熱帯夜、稲川淳二、氷点下
- 熱帯夜 稲川淳二で 涼む夜
- 訳ありの 部屋で 稲川淳二聴く
関脇10選
楽しい俳句です。すぐにでも稲川淳二さんの俳句が聞きたくなってきます。
- なつきたり 稲川淳二 思い出す
- しずかさや 岩にしみ入る 稲川淳二(字余り)
- 暑い夜に 稲川淳二が 涼しさを
- こわいなぁ 稲川淳二 いやだなぁ
- カーラジオ 稲川淳二 肝試し
- 夜の雨 稲川淳二 出現す
- 季語になる 稲川淳二の 彼岸かな
- 夏の季語 稲川淳二 眠れない
- 扇叩き、談る稲川淳二に喝采(字余り)
- おっそうだ 稲川淳二 聞きに行こ
俳句協会が夏の季語として「稲川淳二」を採用?
稲川淳二さんのツイッターでは、俳句協会で3、4年前決まったとのことです。
今回、俳句協会にて季語一覧から「稲川淳二」さんの季語は発見出来ませんでした。
ただ、夏といえば「稲川淳二」さんなので、全く疑いはないですね。
俳人協会?現代俳句協会?伝統俳句協会?
引用元:ツイッター
上記3協会では季語「稲川淳二」は発見出来ず。
まとめ
「稲川淳二」の人名が夏の季語に選定され話題ですね。句会勃発で厳選30俳句を勝手に評価してみました。
どれも、稲川淳二さんの特徴を捉え楽しかったですね。
稲川淳二さんは現在74歳ですが、今年も「怪談ナイト」の全国ツアーがあります。ますます元気で怖い話を聞かせてもらい、この暑い夏を乗り切りたいですね。