がん医療に独自の主張をしていた近藤誠医師が8月13日に亡くなったと報じられました。
1996年に出版された「患者よ、がんと闘うな」や「医師に殺されない47の心得」などもベストセラーとなり、2012年には第60回菊池寛賞なども受賞。
ただ、「がん放置論や抗がん剤否定などの主張」は、受け入れることは出来ないとの医療業界からの反対も多かった医師でした。
ご冥福をお祈りします。
今回は、近藤誠医師の死因にて、がんや暗殺説などのデマが拡散してしまった原因についてみていきましょう。
近藤誠医師の死因は虚血性心不全!
近藤誠医師は、8月13日に出勤途中に突然体調を崩し、搬送先の病院で亡くなりました。
死因は、虚血性心不全であり、東京都渋谷区の病院で死去です。73歳です。
ちなみに、虚血性心不全とは癌とは違います。
虚血性心不全とは
虚血が原因となって、心臓の働きが落ちて、十分に全身に血液を送り出せない状態のことを虚血性心不全といいます。
虚血とは、血液が足らないことです。
尚、筆者は医師でないため、詳細な専門書を参考にしてください。
参考に公共財団法人ん日本心臓財団のHPを記載します。ホームページ
なぜ死因がコロナや暗殺説とデマが拡散したのか?
SNS上では、死因がコロや暗殺説など物騒なデマが拡散してしまっています。
デマに対する反応も色々あります。
・この方は反医療反ワクチンの立場でしたでしょうに、早くも「死因はワクチン接種か?」を唱える人が出ていて草
・「医者に殺されない47の心得」は購入し信用もしてた御仁。 死因と言い、高齢ではあるものの勤務している最中での突然の体調悪化、何かキナ臭い匂いがするな~。
・近藤誠さん、死因は癌じゃ無かったのか。
・近藤誠氏、死因が虚血性心不全って、コロナじゃね?とかいうツイートも出てくるのかなと思って見てたら、反ワクの人たちが先に暗殺だと言いだしててあぁ、そっちかと…
引用先:ツイッターの声
なぜ、デマが拡散してしまったのでしょう。
- 近藤誠医師は、生前にコロナワクチン接種について警鐘をならす反ワクチンを訴えている。
- がん医療に、がん放置論や抗がん剤否定などの主張して業界から、批判の声が多くあった。
以上の近藤誠医師の主張より、陰謀論者・反ワクチンの間で「暗殺された」とのデマが流れてしまっています。
実施にツイッターには多くの暗殺説についてのツイートがあり、怖い世の中になっています。
まとめ
近藤誠の死因は虚血性心不全であり、どんな病気か?また死因がコロナ、暗殺説のデマが拡散したのか紹介してきました
近藤誠医師の主張に大論争が起こったことも、ガン医療に一石を投じ意義があったのではないでしょうか。
近藤誠医師のご冥福をお祈りいたします。
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