高梨沙羅の初戦再びスーツ規定違反失格!原因はレーザー機器の測定?

高梨沙羅選手が、今季海外大会初戦の決勝の1回目で、スーツ規定違反による失格との報道がありました。

北京五輪での混合団体での1本目のジャンプ後の検査で、スーツ規定違反による失格となり、高梨沙羅選手の涙姿がよみがえります。

なぜ、スーツ規定違反が繰り返されるのでしょうか?

今季の国際スキー連盟(FIS)がルール変更にて、測定にレーザー機器を導入したが、それが原因だったのか?みていきましょう!

目次

高梨沙羅選手が再びスーツ規定違反失格

高梨沙羅選手は今季海外初戦のGPドイツ・クリンゲンタール大会(ヒルサイズ=HS140メートル)に参戦。

30の予選は、124.5メートルで4位通過で決勝進出

2日の決勝にて、1回目でスーツ規定違反による失格。

1回目のジャンプもK点手前のジャンプを飛んでました。

大きなHS140のジャンプ台で、121m これでもK点の手前なんですね。 そうはいっても、さすがのジャンプです!

今大会の他の選手の失格者は?

30日の予選にて、昨季W杯総合女王のマリタ・クラマー選手(オーストリア)が同じくスーツ規定違反で失格となってます。

その他数人がスーツ規定違反により失格となってます。

高梨沙羅さん、また失格!? 彼女以外にも数人… いまいち明確な規定がわかりません。

違反に原因はレーザー機器での測定か?

今季の大会から国際スキー連盟(FIS)はレーザー測定器の導入を正式に決定しています。

  • 選手のボディーサイズの計測方法が新しくなった。
  • 導入の目的は、FIS公認大会で、デジタルレーザー計測方法での登録サイズが採用される。より正確な計測を目指すことで、公平性を求めるため。
  • 「今までアナログ式だったがデジタル式で身長を測り直す。スキー板の長さが変わる選手も出るでしょう。身長と座高から股下の長さを出すため、スーツのサイズが変わる選手も出るはず」と原田総監督。
  • 選手の身長の測定にレーザー機器を導入した。
    • 昨季は立って身長を測定していたが、あおむけになった状態での測定となった。その身長から座高を引いた長さを股下の長さとして登録。
  • 測定方法が変わったことで、昨季と今季で股下の長さが変わった選手もいるが、今季はその登録に合わせたスーツを着なければならない。

高梨沙羅選手もスーツ測定方法変更に注意していた?

高梨は8月の蔵王での大会時に「スーツも変わることですし、それに合ったジャンプをしていかないといかなきゃいけない」と適応を課題に挙げていました。

高梨沙羅選手は、十分に気をつけていたのでしょう。

公平性の精度を上げるレーザー測定ですが、どこまで測定者や選手・スタッフに徹底されていたのか疑問が残ります。

まだまだルールが曖昧やチームスタッフの不注意、嫌がらせなどの声が上がっています。

・これ、どう考えたって嫌がらせよね? これちゃんと調べた方がいい。 でないと高梨選手、あまりにも可愛そうやで。

・嘘だろ?メンタルが心配・・・

・不注意は不注意だと思うが、ジャンプの場合、用具のルールが曖昧過ぎるし、全員に公平ではない。体格がいい選手ほど有利に働くルールはおかしい。

・チームスタッフは何をしてたのだ? 何故なのだ! こう云う失格はジャンプ競技では 普通なのか?

引用元:ツイッター

まとめ

高梨沙羅の初戦再びスーツ規定違反失格となる。原因はレーザー機器でに測定に対応していなかったのか?についてみてきました。

今季から公平性を求める目的で、FIS公認大会で選手の身長の測定にレーザー機器を導入してます。

今回の高梨沙羅選手の失格で、このレーザー機器の測定方法に適用していなかったのか?また、測定方法がまだ徹底されていないのか?現時点は不明ですが、今後は公平な測定を徹底して欲しいものです。

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