2016年のリオ五輪男子卓球団体の銀メダル獲得の吉村真晴選手が、テレ朝のスポーツバラエティ番組で肋骨を骨折する怪我をした報道がありました。
テレビ番組の収録は、何かと問題を起こしているテレビ朝日の「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の番組収録中に起きてしまいました。
バラエティ番組とはいえ、大切な現役五輪メダリスト選手に怪我を負わしたことに対する番組への批判が広まっています。
肋骨骨折の経緯や、怪我は程度、今後卓球選手としての選手生命は大丈夫なのか?また、来年1月には大切な日本選手権が控えているが、出場か棄権を検証しました。
テレ朝収録で肋骨骨折
来春放送予定の「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の収録中に怪我がおきてしまいました。
- 収録日:2021年10月31日
- 原因:レスリングの技を掛けられるよう、うつぶせになった体を反転させられた際に負傷。
- 技をかけた相手:不詳
- 実は、吉村選手は過去同番組にも出演している過去があります。
今回のレスリングの技は次のような画像の体制だったのでしょう。さすがに、普段あまりしない体制から反転させられたら、肋骨は折れるかもしれませんね。

選手生命は大丈夫
今回の肋骨の骨折であるため、選手生命までには影響はないでしょう。
若・壮年者の臓器損傷を伴わない1〜2本の肋骨骨折は、大きな問題なく治癒することがほとんどだそうです。
ただ、肋骨が何本骨折しているのか発表がなく、もし複数の肋骨の骨折は胸郭内の肺や心臓、大血管に損傷が及ぶことが多いみたいです。
全治8週間と発表があります。
一般的には治療を通して、多くの場合は2〜6週間で症状の改善が期待できるとのことです。

過去の「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」出演画像
2020年1月2日(木)にテレビ朝日のお正月特別番組「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」18:30〜23:30に出演した時の画像です。
この時は卓球でしたね。なぜ今回はレスリングなどの参加したのでしょう。ほんとテレビ朝日の番組の制作部門は何をしているのでしょう。



天皇杯・皇后杯全日本選手権は出場か棄権?

これからの大きな大会は、来年1月に行われる天皇杯・皇后杯2022年全日本選手権大会となります。
- 大会開催期間:2022年1月24日ー1月30日
- 大会会場:東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)
完治まで8週間との発表のため、完治は12月20日前後となります。そこから本格的な練習となると大会には間に合いますが、万全に状態での参加は難しいでしょう。
ただ、吉村選手ならリハビリも一生懸命に行い、棄権はなく、出場されるに違いありません。
まとめ
吉村真晴がテレ朝収録で肋骨骨折にて選手生命には影響ないか、日本選手権は出場か棄権かについてみてきました。
- 選手生命に影響は?:今回は約8週間にて完治。まず影響は少ないでしょう。
- 日本選手権は出場か棄権:完治が12月20日前後、試合が1月24日からスタート。万全の状態には厳しいが出場するでしょう。
バラエティー番組での怪我は本当に残念ですね。レスリングなんて未経験者が手軽いしてはダメですね。テレビ朝日の番組制作について、ほんと抗議したいですね。
吉村選手、是非リハビリは大変ですが、また元気な姿を来年の選手権で見せてください。