東横線はなぜ線路陥没、原因は何?場所特定や復旧方法もチェック!

2021年12月13日の昼過ぎに関東の東急東横線の日吉駅近くの線路の下の地面が陥没し、電車運転見合わせがあるなど話題です。

東横線の日吉駅と元住吉駅間にて、線路点検の作業員が、枕木を支えている地面が陥没しているのを見つけました。

直径60センチ程度の穴が空いていて、発見が遅れれば脱線になり大惨事になっていたかもしれません。

怖いです。実は私もいつも使っている路線にて他人事ではないですね。

なぜ線路は陥没したのか原因や陥没場所や復旧方法などをチェックしてみました。

さっそくみていきましょう。

目次

東横線はなぜ線路陥没、原因は?

12月13日(月)の午後2時過ぎに、線路点検していた作業員が枕木下の地面が陥没しているのを発見!

さすが、プロです。よく見つけてくれました。

なぜ、線路の枕木下の地面が陥没したのでしょう?

陥没箇所は高架のところ

現時点では陥没の原因はまだ特定されていません。

なお、今回の陥落したところは高架のところの線路ため、地下もそんなに深くはなく、トンネルとの関係もなさそうですが。

他の道路陥没の原因をみてみると、地下に空洞が何らかの要因で出来てしまうことや、トンネル工事が原因との例があります。

どちらにしても、大事故になる前の解明してほしいですね。

2021年11月吉祥寺の市道10メートルが深さ4〜5メートル陥没
原因調査中であるが、空洞が出来たことが原因です。
「何かの要因」で地下に空洞ができる
②それが水(地下水や降雨)で削られて大きくなる
③空洞が地表近くまで広がり、そこに土砂が流れ込む


2016年11月福岡市博多駅前の道路陥落事故
陥落原因は、地下トンネル調査の地盤調査の誤りと地盤のもろさです。
①トンネル上部の地盤が割れる。
②その間に地下水や土砂が流れ込み、上部地盤が崩落

今回の線路陥落の様子

引用元:東急電鉄

今回は、線路の枕木下の地面の砂利が、直径約50センチの穴が空いていました。深さは100センチ。

あともう少しで穴の中に枕木と線路が落ちてしまうところでした。ほんとよく作業員の方が見つけてくれました。

線路陥没場所は?

今回の線路下の地面の陥没した場所は、東急東横線の日吉駅を東京方面に行ったすぐのところです。

目の前が慶應義塾大学のキャンパスとなっています。駅にあるバスのロータリーのところですね。

このあたりは、高架になっているため、陥落原因は地下トンネルとはあまり関係ないと思いますが・・。

慶應義塾大学生のみなさんは、気を付けてくださいね。ただ今はリモートですかね。

復旧方法

引用元:朝日新聞社

今回は、線路下に空いていた穴を砂利で穴埋めして、復旧させ午後5時半には運転を再開させています。

写真では穴は完全に埋まっています。深さの100センチありましたが、ここは高架のためこれ以上に深くはならないと思われます。

終電後にさらに砂利を追加する予定だそうです。なんかまだ他にもありそうで不安になってきますね。

まとめ

東横線の線路はなぜ陥没したのか原因や陥落場所の特定やや復旧方法についてみてきました。

今回は、線路の枕木の下の地面が幅50センチで深さ100センチの穴が発見されました。

この穴に枕木が落ちてしまっていたら、ほんと大事故でした。

私もいつも使っている路線です。原因究明と徹底復旧をお願いします。

なかなか、日本沈没のテレビをみたあとなので怖いものでありますね。

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